はじめに
アンプルさ〜ん😭
らんらん、こんな朝早くからどうしたの?
近くの薬局にアセリオの分譲をお願いしたんだけど、どこにもないんだ🥹
そりゃそうよ。だってアセリオは院外処方出来ない薬剤だもの
えぇ!!そんな区分があるのかい!?
もちろんよ!日本では院外処方可能な注射薬は厚生労働大臣の定めるもの(保険医が投与することができる注射薬)に限定されているわ
処方の度に調べるの、面倒では?
オリジナルLINEアカウント「注射薬 院外処方可否」では薬剤名を入力するとAIがその院外処方可否を瞬時に判別してくれます。
2024年現在、院外処方可能な注射薬(保険医が投与することができる注射薬)一覧
実際に厚生労働省では、保健医が投与可能な注射薬(在宅医療で使用できる注射薬)として下記のように定められています。
- インスリン製剤
- ヒト成長ホルモン剤
- 遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤
- 乾燥濃縮人血液凝固第Ⅹ因子加活性化第Ⅶ因子製剤
- 乾燥人血液凝固第Ⅷ因子製剤
- 遺伝子組換え型血液凝固第Ⅷ因子製剤
- 乾燥人血液凝固第Ⅸ因子製剤
- 遺伝子組換え型血液凝固第Ⅸ因子製剤
- 活性化プロトロンビン複合体
- 乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体
- 性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤
- 性腺刺激ホルモン製剤
- ゴナドトロピン放出ホルモン誘導体
- ソマトスタチンアナログ
- 顆粒球コロニー形成刺激因子製剤
- 自己連続携行式腹膜灌流用灌流液
- 在宅中心静脈栄養法用輸液
- インターフェロンアルファ製剤
- インターフェロンベータ製剤
- ブプレノルフィン製剤
- 抗悪性腫瘍剤
- グルカゴン製剤
- グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト
- ヒトソマトメジンC製剤
- 人工腎臓用透析液(在宅血液透析を行っている患者(以下「在宅血液透析患者」という。)に対して使用する場合に限る。)
- 血液凝固阻止剤(在宅血液透析患者に対して使用する場合に限る。)
- 生理食塩水(在宅血液透析患者に対して使用する場合及び本号に掲げる注射薬を投与するに当たりその溶解又は希釈に用いる場合に限る。)
- プロスタグランジンI2製剤
- モルヒネ塩酸塩製剤
- エタネルセプト製剤
- 注射用水(本号に掲げる注射薬を投与するに当たりその溶解又は希釈に用いる場合に限る。)
- ペグビソマント製剤
- スマトリプタン製剤
- フェンタニルクエン酸塩製剤
- 複方オキシコドン製剤
- ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤
- デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤
- デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム製剤
- プロトンポンプ阻害剤
- H2遮断剤
- カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム製剤
- トラネキサム酸製剤
- フルルビプロフェンアキセチル製剤
- メトクロプラミド製剤
- プロクロルペラジン製剤
- ブチルスコポラミン臭化物製剤
- グリチルリチン酸モノアンモニウム・グリシン・L-システイン塩酸塩配合剤
- アダリムマブ製剤
- エリスロポエチン(在宅血液透析又は在宅腹膜灌流を行っている患者のうち腎性貧血状態にあるものに対して使用する場合に限る。)
- ダルベポエチン(在宅血液透析又は在宅腹膜灌流を行っている患者のうち腎性貧血状態にあるものに対して使用する場合に限る。)
- テリパラチド製剤
- アドレナリン製剤
- ヘパリンカルシウム製剤
- オキシコドン塩酸塩製剤
- アポモルヒネ塩酸塩製剤
- セルトリズマブペゴル製剤
- トシリズマブ製剤
- メトレレプチン製剤
- アバタセプト製剤
- pH4処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射)製剤
- 電解質製剤
- 注射用抗菌薬
- エダラボン製剤(筋萎縮性側索硬化症患者に対して使用する場合に限る。)
- アスホターゼ アルファ製剤
- グラチラマー酢酸塩製剤
- 脂肪乳剤
- セクキヌマブ製剤
- エボロクマブ製剤
- ブロダルマブ製剤
- アリロクマブ製剤
- ベリムマブ製剤
- イキセキズマブ製剤
- ゴリムマブ製剤
- エミシズマブ製剤
- イカチバント製剤
- サリルマブ製剤
- デュピルマブ製剤
- ヒドロモルフォン塩酸塩製剤
- インスリン・グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト配合剤
- ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム製剤
- 遺伝子組換えヒトvon Willebrand因子製剤
- ブロスマブ製剤、アガルシダーゼ アルファ製剤
- アガルシダーゼベータ製剤
- アルグルコシダーゼ アルファ製剤
- イデュルスルファーゼ製剤
- イミグルセラーゼ製剤
- エロスルファーゼ アルファ製剤
- ガルスルファーゼ製剤
- セベリパーゼ アルファ製剤
- ベラグルセラーゼアルファ製剤
- ラロニダーゼ製剤
- メポリズマブ製剤
- オマリズマブ製剤(季節性アレルギー性鼻炎の治療のために使用する場合を除く。)
- テデュグルチド製剤
- サトラリズマブ製剤
- ビルトラルセン製剤
- レムデシビル製剤
- ガルカネズマブ製剤
- オファツムマブ製剤
- ボソリチド製剤
- エレヌマブ製剤
- アバロパラチド酢酸塩製剤
- カプラシズマブ製剤
- 乾燥人C1-インアクチベーター製剤
- フレマネズマブ製剤(四週間に一回投与する場合に限る)
- メトトレキサート製剤
- チルゼパチド製剤
- ビメキズマブ製剤(四週間に一回投与する場合に限る)
- ホスレボドパ・カルビドパ水和物配合剤
- ペグバリアーゼ製剤
- パビナフスプ アルファ製剤
- アパルグルコシダーゼ アルファ製剤
- ラナデルマブ製剤
- ネモリズマブ製剤
- ペグセタコプラン製剤
- ジルコプランナトリウム製剤
- コンシズマブ製剤
- テゼペルマブ製剤
- オゾラリズマブ製剤
- トラロキヌマブ製剤
- ドブタミン塩酸塩製剤
- ドパミン塩酸塩製剤
- ノルアドレナリン製剤
抗悪性腫瘍剤やら電解質製剤やら。やけに抽象的だな😔
もっと具体的な薬剤名で示してほしいよ。
そうなの。だから現場では毎回、その薬剤が本当に院外処方できるかどうかを手動で調べたり、経験則頼りになっていたりするのよ。
令和なのに不便だな〜。
もっとこう、薬剤名を入れるだけでバシッと検索できるツールとかないの?
あるわよ!
そのために私たちがいるんじゃない笑
オリジナルLINEアカウント「注射薬 院外処方可否」
こちらのLINEアカウントでは薬剤名を入力するとAIがその院外処方可否を瞬時に判別してくれます。
使い方について
① LINEアカウント「注射薬 院外処方可否」を友達追加する。 → 友達追加はここから
② 20秒で終わる簡単なアンケートに答える。
③気になる注射剤の名前を入力する。
入力ルール
下記の入力規則いずれかを満たしている場合、検索結果が正しく出力されます。
・注射薬の完全名称:(例)トレシーバ注フレックスタッチ、ソリタ-T3号輸液
・成分名もしくは略称の全角カタカナ:(例)トレシーバ、エルネオパ
・成分名もしくは略称の全角ひらがな:(例)とれしーば、えるねおぱ
・英数字は半角のみ対応
※入力規則を無視した文言を入力してもすべて「院外処方不可」と出力されます。
すごい!!!これさえあればもう毎回ネットや本で調べなくて良いね!☺️
でしょ☺️これを作るのにとても時間がかかったのよ😅
利用料金について
当アカウント「注射薬 院外処方可否」は基本的に無料で使用いただけます。
※長期的で安定的な運営の観点から、ユーザーごとに1週間あたりの検索上限回数を設定しており、その回数の範囲内においては無料で使用いただけます。日常業務に支障の無い範囲での上限設定をしておりますが、上限枠以上の利用を希望される場合は翌週までお待ちいただくか、入力上限が大幅に緩和された「拡張版 注射薬 院外処方可否」の利用(月額1,000円)もご検討ください。
有料版はどこで購入できるの?
無料版で上限回数に達した方にのみ案内を送っているわ。ここの利用申請書に連絡用
メールアドレス等を記載するとそのアドレス先に有料版の案内が送られる仕組みよ!
有料版は本当に必要な方にだけ使ってほしいから、あまり公にしていないの。
無料版でも充分に使えるから、まずは無料版を使ってほしいな!
解約について
有料プランを使用中、解約を希望された方につきましてはいつでも解約することが出来ます。(システムの都合上、月の中途解約でも日割り返還等はなく、当該月分の料金が請求されます。予めご了承ください。)
情報源とその根拠、信頼度について
このツールさえあればもう自分で調べる必要が無いね!本当にありがとう!☺️
ちょっと待ってらんらん。その考えは危険だわ。
情報源とその根拠、信頼性について
本AI(以下、bot)の出力根拠となっているデータベースは管理人の独自調査によって構築されています。なかには院外処方が可能か不明確なもの(ビタミン剤など)や間違いが存在している可能性もございますので、こちらのLINEアカウントの情報はあくまでも参考程度にしていただきますようお願いいたします。
詳しくは利用規約をご参照ください。
あくまでも参考程度に!ということだね
「注射薬 院外処方可否」のお問い合わせについて
エラー報告や疑問点などお問い合わせにつきましては下記の手順でお願いいたします。
① LINE上のリッチメニューから「お問い合わせ」を選択
② 必要事項を記入してフォームを送信
※返信を希望するを選択された場合、必ずラインのアカウント名の記載をお願いいたします。ユーザーIDを入力される方が稀にいますがユーザーIDはシステムの都合上こちらで検知できず、質問者様のアカウントを特定できないため質問に返答することが出来かねます。
リッチメニューが表示されない場合
画面上にリッチメニューが表示されない場合、下記の手順で表示させることが出来ます。
①テキスト入力画面の左側「三」マークをタップ
②メニューをタップ
これでリッチメニューが表示されるようになります。
院外処方不可能な薬剤を処方する方法
例えばラシックスなど、院外処方できないけどどうしても使用したいと医師から言われた場合はどうしたら良いの?
院内処方でお願いしますが基本ではあるけど、実は無理矢理処方出来なくもないわ。
ただしグレーなので、自己責任でお願いね。
手続き上はクリニック側から患者に渡した形をとりつつ、実際は薬局が払い出し→後程クリニック側から薬剤相当分の金額を徴収することで院外処方不可とされている薬剤を使用することができます。
要はクリニックが注射薬を必要数だけ薬局から仕入れる形をとれば良いということですね。
なるほど!こうすることでクリニック側も在庫リスクを背負わずに済むんだね!
それと院内処方をする場合も保険請求が認められるには一定の条件が
あるから、提案する際は下記も合わせて押さえておくと良いわね。
「院内処方において保険請求が可能な条件」※下記いずれかに該当すればOK
①医師が使用すること
②訪問看護師が週3回以上点滴すること(皮下注、筋注、ワンショットは算定不可)
※②は在宅患者訪問点滴注射指導管理料を算定した場合に限る
上記いずれかの条件に該当する場合、使用薬剤の制限は撤廃されます。
注射薬の院外処方に関する現状について
注射薬の院外処方の可否につきましては冒頭でも記載した通り現状不明瞭な部分が多く、個々の現場で場当たり的に対処しているのが現状です。
また、厚労省で発表されている保健医が投与可能な注射薬(院外処方可能な注射薬)一覧に記載されていない注射薬でも院外処方できることがあるといった現状もございます。
例えばアミノレバン点滴静注やソル・メドロール静注用など、厚労書の一覧には記載されていませんが多数の薬局から日常的に処方している&レセプト請求が切られたためしが無いといった声が寄せられています。
一方で、アミノレバン点滴静注のレセプト請求が通らなかったという声もいただいており、審査機関や審査員によっても解釈が異なる側面があるというのが現状です。
都道府県で院外処方の可否が変わってくるのはややこしいね、、、😅
そうなの。だから実質運任せというのが現状ね。そういった意味でも、みんなの
声を集めてこのbotの精度を高めてみんなの役に立つようになれば良いと思うわ。
まとめ
本記事では注射薬の院外処方に対する現状と対応策についてまとめてみました。
読者のあなたの参考になりましたら幸いです。
処方の度に調べるの、面倒では?
オリジナルLINEアカウント「注射薬 院外処方可否」では薬剤名を入力するとAIがその院外処方可否を瞬時に判別してくれます。
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